【相続対策の失敗事例】遺産分割で先々を考えていない(前編)【相続対策ch】失敗成功事例#7

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相続対策の失敗事例と成功事例の動画一覧

失敗事例の紹介です。

・失敗事例1
「遺産分割の失敗、先々を考えた遺産分割ができていない」
相続対策や遺産分割で安易に不動産を共有にし、あとあと面倒なことになった失敗事例です。

説明の前に共有地の解消と将来不安を同時に解決した成功事例の一部を紹介します。
ご相談者は長女夫婦で、関係者は父、母、兄、叔父さん、叔母さんですが、この方の実家の土地が、長女の夫を除く6人の共有となっていました。簡単にいえば安易な遺産分割が原因、この状態遺産分割の失敗事例です。

相談者(長女)の希望は、夫名義の現在の住まいを売却して長女夫婦と父の2世帯住宅を建てたい。長男さんは独身で父親の面倒が見られず、長女夫婦が2世帯住宅に同居予定。長女夫婦は叔父さん、叔母さんから土地の持ち分を購入し土地の共有を解消する方法を知りたいと、知人を通じて弊社に相談に来られました。

この事例は「共有物の分割」という手法を用いました。共有物分割を複数回行い、叔父さん叔母さんの土地の持ち分を長女夫婦が買い取り、最終的に長男のものになる土地と長女夫婦の所有になる土地の2つに分筆し、それぞれ長男と両親、長女夫婦と両親の共有にし、いずれ相続で長男および長女夫婦がそれぞれの所有になる所有形態にしました。そして将来、長男のものになる土地の上には父名義で賃貸住宅を建て長男はそこに住むこととなり、将来長女のものになる土地の上には長女の夫名義で2世帯住宅を建て、父に家賃入れてもらう形をとりました。

共有関係の解消相談の多くは、安易に共有で遺産を分割したり、持ち分を贈与することが原因です。遺産分割の際の、共有の原則ですが、直系(親と子、祖父と孫など)の共有はOKです、問題ありません。いずれ親や祖父がなくなり子や孫のものになります。
しかし、横(兄弟や姉妹など)の共有は絶対NGです。たとえその時は兄弟の仲が良かったとしても、相続で次の代に相続されると次の代も円満な関係という保証はなく、また共有者が増える可能性もあります。兄弟や姉妹などでの共有は絶対やってはいけません。

失敗事例2
「後で売却する前提で、自宅を共有で相続後、売却時期でもめ、4年経過し不動産が値下がり、取得費加算も使えない」
遺産分割の都合上、後で売却する前提で、とりあえず自宅を兄弟2名の共有で相続したが、その後、売却時期でもめて売却ができず、4年経過してしまった。不動産(自宅の価格が)値下がりした上に、相続により取得した財産を売却した場合に譲渡税を軽減できる「取得費加算」の特例も使えなくなってしまったケースです。